仮想専用サーバ (VPS) について
本サイトは、よくあるホスティングサービスを利用するのではなく、いろいろな用途で使用することを考え、「root 権限を持つこと」を前提に、使用するサービスを選んでいます。
root 権限を持つためには、基本的には 専用サーバ としてのサービスを利用することとなりますが、物理専用サーバは やはり個人利用には価格が高いため、仮想専用サーバ(VPS) から選定をしています。
本サイトを立ち上げる2012年秋の時点で「月1,000円を下回るサービス」で検討をしていました。 当時は「さくらのVPS」か「GMOクラウドVPS」のどちらかしかなかった (と思います) のでスペック等を検討した結果、「GMOクラウドVPS」を選んでいます。月 980円ですが、年払いにすると 月あたりは もう少し安くなっています。
VPSに興味のある方は、GMOクラウド社の HP で 詳細をご確認ください。
申し込みはオンラインで簡単です。 パックメニューも用意されており、今回は CentOS(Linux) + LAMPP というパックメニューで申し込みをしています。
別に、自分でインストールできるのですが、早くサイトを立ち上げることが必要でしたので、OS、Apache、MySQL、PHP、Perl が インストールされた状態で、初期提供されています。
VPSのコントロールパネル自体は至ってシンプルですが、VPS運用に必要な機能 ( サーバの起動・停止・再起動・コンソール接続等 ) は実装されていますので、特に不自由なく利用できています。
コントロールパネルの画面はこんな感じです。
サービスの安定性ですが、申し込み当初に一度、NW関連のトラブルのためサービス停止がありましたが、それ以降は 一度も止まっていないと思います。(少なくとも私は気づいていません)
VPSですので、基本的には ホスティングサービスの共用サーバのように、他ユーザによる負荷影響等は受けないはずですので、Web接続などは安定して行えていると思います。
ただ実際には、VPSを立てているサーバのハイパーバイザ ( GMOクライドVPS の場合には KVM ) が 高負荷になったり、Disk IO が競合したりするとパフォーマンスは落ちるのかもしれませんが・・・今のところそれが気になったことはありませんね。
また、問い合わせに対しては、送ったメールに対して、かなり迅速に丁寧にお答え頂きました。 サービス提供の安定性に加えて、その点も安心できるサービスであると思います。